令和5年2月3日（金）に高田短期大学を会場として、今後の三重県における自然保育・幼児期の森林教育のあり方を議論する意見交換会が開催されました。当日は三重県関係部署・関係団体、先駆的な取組みを行う自治体・指導者等、そして令和5年度から自然科目を新設する本学の学長、および子ども学科教員が参集しました。

本学裏山のたかたんフォレスト視察、奈良県の取組み「奈良っ子はぐくみ自然保育認証制度」について担当課等の方々を講師とした勉強会、そして意見交換をグループワーク形式で行いました。
各立場の課題発信から始まり、それに対する支援策について活発に意見が出されました。互いの考えやアイデアを出し合うことで、これまでの課題がクリアできそうであるとの実感を得られた時間でした。

自然に恵まれたこの三重県で自然保育がさらに推進するよう、各部署・団体等の連携・協働による具体的な取組みへの期待が高まりました。