(学生・教職員の皆さんへ)緊急警戒宣言「三重県指針Ver.8」を踏まえた本学からのお願い(要請)
2021年01月15日
新型コロナウィルス感染拡大の危機的状況を食い止めるため、特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が、11都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、栃木、福岡)に出されました。本県でも、新規感染者増加割合が1.88倍(県モニタリング指標1/13)となる等、極めて厳しい状況にあり、本日、「緊急警戒宣言」が発令されました。
今、全ての人々に感染防止対策の徹底が求められていますが、特に若年層においては感染しても無症状の場合が多く、無意識のうちに感染を広げてしまう危険が指摘されていることから、高等教育機関に学ぶ学生や教職員には、とりわけ感染拡大防止に係る大きな責任と果たすべき役割が求められています。
ついては、「三重県指針Ver.8」等を踏まえ、2月7日までの間、特に次のことを徹底していただくよう、学生・教職員の皆さまに要請します。
1 県内の医療機関にこれ以上負荷がかかり、必要な方が必要な治療を受けられないという状況にならないよう、最大限の警戒感を持って「持ち込まない」「広げない」感染防止対策に全力を挙げて取り組んでください。
2 人と会うときは必ずマスクを着用し、「三つの『密』」(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けてください。また、居場所が変わるときなど常に手洗い・手指消毒を欠かさず、部屋は換気に努め、食事の際は会話をできるかぎり控える(おしゃべりの時に飛ぶ唾は危険)等、感染防止対策の基本を守ってください。
3 「感染リスクが高まる『5つの場面』」に該当する環境は徹底して避ける、または最大限の注意を払ってください。
(1) 飲酒を伴う懇親会 → 禁止
(2) 大人数(5人以上)や長時間におよぶ飲食 → 親族間の集まりでも禁止
(3) マスクなしでの会話 → 禁止
(4) 狭い空間での共同生活 → 最大限の注意
(5) 居場所の切り替わり → 食堂、休憩場所(含.教室)、更衣室等、最大限の注意
4 緊急事態宣言が出されている11都府県(1/13現在)へは、生活の維持に必要な場合を除き、移動を避けてください。また、可能な限り県境を越える移動を控えてください。
5 県内の移動についても、感染防止対策を徹底し、体調に異変を感じた場合は外出や人との接触を避け、身近な医療機関や「受診相談センター」または本学に相談してください。
最後に、12月末にもお願いしたことですが、一人ひとりが常に、次の2点を心がけてください。
①感染しないよう最大限の警戒感を持って行動する。
②仮に自分が感染していたとしても、絶対に他人に移さないように行動する。
1月14日
高田短期大学学長 梅林 久高