学生の皆さん

　　高田短期大学　　　

学長　梅林　久高　

　

　１２月１４日には三重県内の１日の新型コロナウイルスの感染者が３，０００人を超したことが発表されました。新型コロナウイルスの感染は依然として拡大傾向にあります。１１月２５日に三重県「感染防止行動徹底アラート」も発出されました。学内においても毎週何人もの感染が報告されています。

　そうした中、本学においてクラスターが発生していないのは、皆さんが感染拡大防止に努めてくれているからです。多くの人が、昼食時、決められた座席で黙食をしているなど、感染防止を徹底してくれているため、学内での感染はほとんどありません。改めて皆さんに感謝とお礼を申し上げたいと思います。

　

　年末年始は人と集まることの多い時期です。会食の機会も増えます。

長時間や大人数での飲食は感染のリスクが極めて高くなります。黙食をする、正面や真横は避けて座る、食器類は使いまわさないなど感染防止を徹底してください。

　昨年度は、成人の日の後、学内での感染者が急増し、１月１７日から遠隔授業を中心とした時間割を実施することとなりました。式の後、中学、高校の同窓会に参加する人も多いと思います。特に２年生にとっては卒業までの残り少ない期間、対面授業や行事が実施できるよう、大人としての慎重な判断と行動をお願いします。

　

　新型コロナウイルスに感染しない・させないためには、基本的な感染防止対策を徹底するしかありません。今、いつ、誰が感染してもおかしくない状況にあります。大切な人たちに感染させることのないよう、自分も感染しているかもしれないというつもりで以下の取組を継続してください。

（１）健康管理とmanabaへの入力

　毎朝、検温と健康チェックを行い、その結果をmanabaに入力してください。発熱や体調不良などの症状がある場合は外出、登校を控えてください。また、その場合、授業再開後は大学に欠席の連絡をしてください。従来どおり、体調不良等の理由による欠席で事前に連絡があった場合は配慮をします。

（２）マスク・手洗い・ゼロ密を

　基本的な感染予防対策、①マスクを適切に着用する、②こまめに手洗い・手指消毒をする、③一つでも密（密接・密集・密閉）は避ける、ことは何より大切です。寒い季節ですが、換気にも注意しましょう。

　

　新年、授業再開後に皆さんの元気な顔が見られることを楽しみにしています。どうぞよいお年をお迎えください。