自然保育
自然保育
高田短期大学における自然保育の学び
自然保育とは
保育の主役が子どもたちであること
自然の中で遊ぶって、大人でもわくわくしませんか?
大人でも楽しいのに、子どもならなおさらですよね。
子どもたちの心がわくわくするような環境が周りにあると、自分自身で「やってみたい!」と動き出します。
子どもたちが主役となって活動し、好きなところで好きなことをして過ごしている「自然体験」を、保育者が専門的に支えます。
大人も子どもも、せんせいたちも。
子どもの知的好奇心が育つ
何種類もあるどんぐり
子どもの非認知能力を育む
乳幼児期に認知能力以外の能力、いわゆる「非認知能力」の基礎を育てることが人間の一生には非常に大切です。
非認知能力とは、自尊心、自己肯定感、自立心、自信などの「自分に関する力」。 そして社会性と呼ばれる、協調性、共感する力、 思いやり、社交性、道徳性などの「人と関わる力」です。 非認知能力は「心の土台」のようなものです。
そして、この「非認知能力」を育むには自然環境や自然体験が有効との考えが注目されており、自然体験への注目が高まっています。
これはなんだろう?
自然体験は子どもの自己肯定感を育てる
行く先は自分で決める。
自然と関わり、生命の大切さを感じる“心”を育てる
自生する野いちご(食べられます)
“直接体験”や“感情体験”を重視
「自然の遊び」の中で、思考力と実践力が生まれる
子どもには目に入るすべてが遊びの対象であり、「楽しいことから怖いことまですべて吸収」します。
自然の中で自由に遊ぶことによって新しい遊びを発見することもできます。また発想力が高まり非常に効果的です。
目に映る全てが「遊びどうぐ」
自然保育での「保育者の専門的な関与」
してはいけないと強制せず、したいことをさせてあげられるのには、保育者の目が端から端までしっかり行き届いているから。
「先生は子どもたちの安全面を考えルートを確認し、それぞれに合った自然の楽しみ方を把握している」
「一人では危険なところは、しっかりと傍に付き補助を行っていたが、それ以外は子どもたちのやりたいようにさせる」
先生方の専門的な関与があるからこそ、自然保育が成り立ち、子どもがのびのび成長できます。
自然保育をリードできる「保育者」
「自然(しぜん)から 自然(じねん)」へ
日本にはもともと自然(じねん)という考え方があり「あるがままの状態」を意味します。これは「無為自然」に起源をもつ親鸞聖人などの仏教的な思想から来ています。
「自然には真っ直ぐな線でできたものは一つもない。人間も自然から生まれたのだから自然とともに生きることが自然」
「仏教精神に基づく人間形成」を建学の精神とする本学にとって、「自然」は非常に親和性のあるテーマとなっています。
高田短期大学での自然保育
実際の授業の様子はこちら
里山ゾーン「たかたんフォレスト」
自然保育実践園での川遊び
自然保育実践園での保育実践
子どもたちと いもほり体験
収穫、調理体験
たき火でパンづくり
自然物を用いた工作
自然物を用いた工作
自然物を用いた工作
学生による木育活動
手作り栽培キットでの野菜作り
葉っぱのアート
あそび道具制作
森のハンモックあそび
遊具づくり(ターザンロープ)
バンブーチャイムづくり
竹でスタードームづくり
学生による里山開拓
竹林でたけのこ探し
竹灯り
森のブランコ
子どもたちに大人気の、高い木の枝にぶら下がった、長い長いブランコ。
乗るとギシギシいうけれど、二人で乗っても大丈夫。