尾高 慶彦

尾高 慶彦 助教

【研究室】

2号館2階 B24研究室

【専門分野】

教育学、幼児教育学

【担当科目】

保育内容総論、保育実習Ⅱ、保育実習指導Ⅱ、保育・教職実践演習(幼稚園)、スタートアップゼミナール、ゼミナールⅠ・Ⅱ、キャリアスタディ

【略歴】

愛知教育大学 中等教育教員養成課程 技術専攻 卒業

名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 教育科学専攻 博士前期課程 修了

【学位】

修士(教育学)

【保有資格】

小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(技術)


『人間は考える葦である』

「やりたい!」を子どもたちと一緒に

近年、技術の普及・発展により、これまで人間が担っていた仕事をコンピュータによって代替されることが増えてきました。子どもたちの6割以上が将来、今は存在しない仕事につくと予測されています。このような背景で人間に求められるのは「考える力」ではないでしょうか。子どもたちは遊びの天才です。大人では考えつかない自由な発想で日常を遊びへと変化させます。そして、遊びの原動力となるのは「わくわく」や「どきどき」につながる楽しさです。子どもたちの「やりたい!」という気持ちを共有しながら、その楽しさの秘密を一緒に探してみましょう。

決めた道を信じて進もう

自分が決めた道も、時にはあっちがよかった、こっちがよかったと迷うこともあるかもしれません。そのような時は決めた道が正解になるように一歩ずつ踏み出しましょう。どんなに小さい一歩も明日につながっています。歩みを止めずに信じた道を進んでください。そして笑顔になる経験を積み重ねて、それを伝えられる人になってください。

主な経歴・研究業績

●経歴

・平成28年4月~令和2年3月 愛知県江南市立門弟山小学校 勤務

・令和2年4月~令和6年3月 学校法人高松学園飯田短期大学(旧飯田女子短期大学)幼児教育学科 勤務

・令和6年4月~ 本学 現在に至る

●著書・学術論文等

・「明治初期の幼稚園におけるフレーベル教育に関する一考察-日本の恩物理解と保育内容への導入に着目して-」(共)(令和5年2月、岐阜大学カリキュラム開発研究Vol39No.1)

・「子どもたちのためのICT教材の開発と評価-理科や算数への事例」(共)(令和4年2月、岐阜大学カリキュラム開発研究Vol38No.1)

・「自らの生活を切り拓く子ども」-秋見つけを通した思考の深まりを促す授業実践-(単)(平成31年2月、尾教研丹葉支部生活部会、生活科実践事例 第25集)

・「自らの生活を切り拓く子ども」-2学年でのたんけんを通して,学校からまちへと視野を広げていく-(共)(平成30年2月、尾教研丹葉支部生活部会、生活科実践事例 第24集)

・「自らの生活を切り拓く子ども」-おもちゃ作りを通した主体的な学びを育む活動-(単)(平成29年2月、尾教研丹葉支部生活部会、生活科実践事例 第23集)

●社会での活動

・令和5年11月 飯田短期大学公開講座「わくわく科学遊び~身近なもので実験しよう~」講師

●所属学会

・令和2年5月~ 日本保育学会

・令和3年9月~ 日本産業技術教育学会

・令和4年5月~ 日本生活科・総合的学習教育学会