教育・保育実習
保育現場で子どもたちと関わりながら、教育・保育の実際を学びます
教育・保育実習は、学内で学んだ知識や技術を実際の保育現場で活かしながら、子どもたちとの関わり・保育者としての在り方などについて学ぶことができる貴重な経験です。
幼稚園教諭や保育士の資格を得るために、地域の幼稚園・保育所・その他の児童福祉施設などで様々な実習を行います。数多くの子どもたちと関わる中で子ども理解を深め、援助や対応について体験を通して学びます。また、子どもと関わることだけでなく、日々の気づきを日誌に書き留めたり、子どもが安心できる環境作りを行ったりするなど、保育者としての職務も体験させていただけます。
実習での感動や出会いが、その後の進路を変えることもあります。実習とは、「実際の子どもから学ぶ」ことができる楽しい実践学習の場であり、卒業後の方向性を考える機会でもあります。
実習風景
実習内容
(1)教育実習I:1年次11月【1週間】
幼稚園における教師の役割や仕事内容の概要、子どもの発達の実態を実践的に学び、2年次に実施する教育実習Ⅱの基礎を培う
実習先:三重県下の幼稚園、認定こども園(約50園)
(2)保育実習I(保育所):1年次 2月【10日間】
保育所の実態、保育内容・保育技術を実践的に理解しながら、乳幼児理解を深め、保育士の職務について学ぶ。
※協力実習機関:三重県下の公立・私立保育園(約90園)
(3)保育実習I(施設):2年次 6月【10日間】
児童・利用者と生活を共にしながら生活・学習・遊び・療育の実態を知り、社会的養護の重要性を理解すると同時に、施設保育士としての実践的知識・技能を学ぶ。
※協力実習機関:三重県下の児童福祉施設など社会福祉施設(約30施設)
(4)教育実習II:2年次 9月【3週間】
教育実習Ⅰの経験や学習した内容を活かしながら、幼稚園における教育実践を体験する。また、幼児の実態に即した指導計画の作成・環境構成・指導の実際について体験を通して学び、幼稚園教育の実際を総合的に学ぶ。
※協力実習機関:三重県下の公立・私立幼稚園、認定こども園(約90園)
(5)保育実習II:2年次 11月【10日間】
保育実習Ⅰの経験や学習した内容を活かしながら、保育所における保育実践を体験する。また、乳幼児の実態に即した指導計画の作成・環境構成・指導の実際について体験を通して学び、保育所保育の実際を総合的に学ぶ。
※協力実習機関:三重県下の公立・私立保育園(約80園)