Q&A

卒業後の就職状況はどうなっていますか?

 毎年、ほぼ100%の高い就職率を誇っており、県内の有力メーカー、銀行などの金融業、会計・税理士事務所、小売販売業、医療機関など多くの企業に就職しています。最近では医療・福祉施設への就職も増えています。オフィスワークコースでは、さらなる就職内容の質向上をめざし、少人数のゼミナール単位でのきめ細かなサポートを行なっています。日々のゼミナール担当教員とのコミュニケーションが、就職率の高さにつながっています。

私は普通科なので、簿記を学んだことがないのですが、簿記の授業についていけるでしょうか。

 簿記の授業は初心者で入学する学生が大半なので、入学後にしっかり学んでいただければ大丈夫です。また、検定前には集中特別講座も行っています。

秘書検定やサービス接遇検定などの資格を多くの先輩が取得していると聞きましたが、どのように試験準備をしているのでしょうか。

 秘書検定は、開講科目の「秘書学Ⅰ・Ⅱ」を受講することによって、必要な知識や実技を学ぶ事ができます。サービス接遇検定も、開講科目の「ビジネスマナーⅠ・Ⅱ」を受講することによって、必要な知識や実技を学ぶことができます。秘書検定もサービス接遇検定も、検定前には対策講座を実施し、受験者が少しでも多く合格できるように支援しております。

医療関係の事務職に就きたいのですが?

 オフィスワークコースでは、医療事務職を志望する学生のための授業として「医療事務I・II・Ⅲ」「医療接遇演習」があります。
 「医療事務I・II・Ⅲ」の内容を修得すると、国内最大規模の医療事務資格である「医療事務管理士認定試験」「医療事務技能認定試験」に合格できる知識・技術を身につけることができます。
 また、「医療接遇演習」は医療現場での接遇に焦点を当てた科目で、「ホスピタルコンシェルジュ検定試験」の合格を目指します。

情報教育ではどのような人材育成を目指していますか?

 システムエンジニアやプログラマを養成するのではなく、いろいろな職場(オフィス)で業務にコンピュータやネットワークを活用できる人材育成を目指しています。そのため、ワープロ検定、表計算検定、データベース検定、文書デザイン検定、Microsoft Office Specialist、などの資格・検定取得のサポートをしています。

オフィスワークコースでは、パソコンを持つ必要はありますか。

 本学では、コンピュータの実践的な能力を身につけるために、ノートパソコンの必携を求めています。本学が示すパソコンの基本仕様(スペック)を満たすノートパソコンを各自準備してください。学習活動や学生活動、ボランティア活動など様々な場面でノートパソコンを活用し、実践的なパソコン活用能力を身につけてほしいと願っています。そのために、パソコン活用の基本から応用、実践まで学ぶことができる科目が充実しています。卒業時には、自信を持ってパソコンを活用できる能力を身につけていることでしょう。

4年制大学等への進学、編入をすることはできますか?

 高田短期大学での単位履修を生かして4年制大学等への編入、進学をすることができます。これまでに国立大学に進学した先輩がいますし、指定校推薦大学も多くあります。オフィスワークコースでは、オフィスでの実務能力を基本として身につけますが、多様化する現代において、いろいろな知識・技能を持った人材が求められています。そのようなニーズに対応するため、さらに専門的に学びたいという人へのサポートにも力を入れています。