Q&A
- 介護福祉士の資格取得には国家試験を受験しなければならないのでしょうか?
介護福祉士養成施設卒業生に対する国家試験の義務付けについては、平成29年度(平成28年度入学生)から実施されることになりました。しかし本コースでは十分な国家試験対策を行いますので、特に心配はいりません。
- 就職はどのような状況なのでしょうか?
三重県は全国平均に比べて高齢化がより進んでいます。また、老人福祉施設の入所待機者も増えるばかりです。各施設では介護職員の確保にますます力を入れてきています。したがって、介護福祉士としての就職は大いに期待できます。
- 短期大学と専門学校とではどのような違いがあるのでしょうか?
- 短期大学は、身近な高等教育機関として、短期間で、大学としての教養教育やその基礎の上に立った理論的背景を持つ専門教育を提供するという特徴を持っています。短期大学を卒業すると「短期大学士」の「学位」が授与されます。これは一定水準の教育を受け、知識・能力を持つと認められる者に与えられるものであり、国際的に通用するものです。一方、専門学校卒業者には「専門士」の「称号」が与えられます。これは、特定の学校を卒業したことについて、公に一定の価値があるものとして本人が称することが出来るものですが、国際的には理解され難いところがあります。
- 卒業後にケアマネージャー(介護支援専門員)の資格を取得したいのですが、どのようにすればよいでしょうか?
社会福祉施設等に就職し、介護職として5年以上の実務経験を経ることで、ケアマネージャーの受験資格が得られます。
- 「高田短期大学介護福祉士就労予定者奨学金」とはどのような制度なのでしょうか?
この奨学金は高田短期大学が独自に作った制度です。キャリア育成学科介護福祉コースに入学した学生で、希望する者全員に2年間で40万円程度の奨学金を支給します。なお、この奨学金は返還する必要はありません。
キャリア育成学科介護福祉コース