志摩高校で特別授業を実施しました

2020年11月25日

 令和2年11月25日(水)、キャリア育成学科の教員8名が志摩高校へ赴き、総合的な学習の時間の5、6限を使って、特別授業を行ってきました。

 志摩高校2年生100名は、オフィスワークコースの5講座、介護福祉コースの2講座から希望する講座を事前に選んで当日受講しました。

 介護福祉コースでは「今、介護を学ぶことの魅力」「手話ソングを体験しよう」の2講座を中川先生と服部先生が担当しました。

 「今、介護を学ぶことの魅力」では、今後ますます介護の仕事が世の中から求められている中で、なぜ高等教育機関で専門性を学ぶ必要があるのかということを中川先生の体験談をもとに詳しくわかりやすく解説しました。また、介護の仕事の楽しさ、やりがい、レクリエーションを創造する役割や重要性も「ハネ馬」づくりや対戦を通して楽しく学びました。

 「手話ソングを体験しよう」では、簡単な手話や指文字体験の後、4曲の歌に合わせて手話で表現しました。ただ楽しいだけのレクリエーションではなく「どんな人が手話を使うのか」「相手の表情や動きをみるコミュニケーションの大切さ」についても考える機会となりました。

 生徒からは「助け合いが大切だと改めて思いました」「実際の体験談を聞けてよくわかった。ビデオで実際の職場の様子をみてこんなにも苦労するんだなぁと改めて知りました」「将来なりたい仕事は定まっていないけど介護の仕事も良いなと思いました」「人を相手の仕事は大変だと思うけどその大変さ以上に『やりがい』はあるんだろうなと思いました」などの感想をいただきました。

 なお、キャリア育成学科学科長のコメントは、オフィスワークコースの活動内容に掲載されています。

中川先生の授業の様子

服部先生の授業の様子